東京貴金属市況=金が反落、白金は概ね小反発

2018/01/24 15:36:19

 24日の東京貴金属市場は、金が反落、白金は概ね小反発。
 前場の東京金は、23日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安を背景に上昇したものの、為替の円高に圧迫され売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外、為替がともに動意を欠くなか、狭いレンジで推移。後場は1ドル=110円割れ水準の円高進行を嫌気した売りに軟調な動きとなった。市場筋は「大きく円高に振れたことが、総じて国内商品を圧迫した。ユーロ高の割にはドル建て金に買いは集まらなかった印象。新鮮味のない買い材料になってしまったようだ」と語った。
 白金は概ね小反発。ニューヨーク相場高を受けた買いがみられた後、円高が頭を抑えた。

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