東京貴金属市況=金、白金ともに続落

2018/02/06 15:34:02

 6日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続落。
 前場の東京金は、為替の円高を受けて売り先行で始まり、その後は円の一段高とニューヨーク時間外高の強弱材料の綱引きで売り買いが交錯。後場は下値で買い支えられ、やや下げ幅を縮小させて本日の取引を終えた。市場筋は「日経平均が1000円以上下げたわりには、値動きは小さかった。株の急落要因となった米国の長期金利の上昇でFRBによる利上げのスピードが加速すれば、金利の付かないゴールドには下押し圧力となる。これが安全資産としての金買いが膨らまなかった背景。」と語った。
 白金も続落。為替の円高に圧迫され、概ね軟調に推移した。

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