ニューヨーク貴金属市況=金は一時1310ドル割れも、その後反発

2018/02/09 6:00:00

 8日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
 NY金は反発。イングランド銀行(英中央銀行)は本日の政策決定会合で、金利を現行の0.50%に据え置いた一方、会合後に政策委員会が公表した声明で「より早期に一段の利上げが必要」と表明。これを受けて英国の長期金利が上昇し、米国の長期金利も追随して上昇したことが嫌気されて金は売られ、一時は1月10日以来となる1310ドル割れを演じた。しかしその後は、NYダウ平均が大幅下落となったことを背景に投資家がリスク回避姿勢を強めたため、安全資産とされる金は買い戻される格好。最近の下落トレンドに対する反動から安値拾いの買いが入ったこともあり、プラス圏を回復した。

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