ニューヨーク貴金属市況=米株価の乱高下を背景に、金は不安定な値動き

2018/02/10 6:00:00

 週末9日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除いて下落。
 NY金は反落。米英欧など主要な中央銀行が金融引き締めに動くとの観測が根強い中、早期利上げに対する警戒感から金利の付かない金が売られやすくなっている流れを本日も継続。NYダウ平均が大幅高で寄り付いたことから投資家がリスク回避姿勢を弱め、安全資産とされる金がさらに売られやすくなったこともあり、一時は1313.20ドルまで下落。その後は、NYダウ平均が一転して前日比500ドル超の急落となる場面もあるなど終日乱高下したことに振り回され、金もプラス圏に一時浮上するなど全般的に不安定な値動きとなった。

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