東京貴金属市況=金、白金ともに続落

2018/02/14 15:37:40

 14日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続落。
 前場の東京金は、前日のニューヨーク金先物相場がドル安などを受けて続伸したものの、為替の円高を嫌気した売りに押され小幅マイナスサイドで推移した。後場は円が対ドルで一時106円台まで強含んだことで下げ幅を拡大、地合いを軟化させて本日の取引を終えた。市場筋は「今晩の1月の米消費者物価指数(CPI)発表を控え、手じまい売りが膨らんだ。インフレ率の上昇が確認されれば、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペースが加速するとの思惑が強まり、金利の付かない金にとって弱材料になると警戒されていた」と語った。
 白金もニューヨーク安と円の上昇を眺めマイナスサイドで取引された。

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