ニューヨーク貴金属市況=金は株高などを背景に、4営業日ぶり反落

2018/02/16 6:00:00

 15日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
 NY金は4営業日ぶり反落。本日発表された1月の米卸売物価指数は市場予想と一致したものの、コア指数が予想を上回ったことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げペースを加速させるのではないかとの見方が広がり、金利の付かない金を売る動きが優勢となったほか、米株価が堅調に推移していることで、投資家のリスク回避姿勢が後退し、比較的安全な資産として買われていた金を売る動きが優勢となり4営業日ぶり反落。ただ、その他の米経済指標が強弱まちまちな内容となったことに加え、ドルが対ユーロで軟調となり、ドル建てで取引される金の割安感が広がったため、引けにかけて下げ渋る展開となった。

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