東京貴金属市況=金、白金ともに軟調

2018/02/20 15:38:08

 20日の東京貴金属市場は、金、白金ともに軟調。
 前場の東京金は、為替の円安を受け買い優勢で始まった。その後はニューヨーク時間外の下落を眺めてマイナスサイドに軟化し、後場は小幅安の水準でもみ合った。市場筋は「前日の米国がワシントン生誕日で休日のほか、中国などが旧正月で市場参加者が少なかったため商いは低調だった。目先の注目材料は、21日(日本時間22日午前4時)公表される1月30〜31日に行われた米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨。景気過熱の懸念から利上げ加速の必要性を訴えるタカ派メンバーの意見が強く示されていれば長期金利が再び上昇し株価が急落、安全資産として金が買われる可能性がある」と指摘した。
 白金もニューヨーク時間外安を眺めて、マイナスサイド推移した。

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