ニューヨーク貴金属市況=金は一時1320ドル台前半、その後切り返す

2018/02/23 6:00:00

 22日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
 NY金は小幅続伸。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨発表後に売られた流れを引き継いで、一時1トロイオンス=1320ドル台まで下落、1週間ぶりの安値を付けた。ただその後は、米国の長期金利が低下したことや、欧州中央銀行(ECB)が22日に公表した1月25日の理事会の議事要旨で「インフレが目標に上昇するとの確信が強まったとしても、政策の正常化の伝達スタンスを変更するのは時期尚早」との考えが示され、ユーロ・ドル相場でドルが軟化したため、買い戻される展開。取引中盤以降はプラス圏に浮上、1330ドル台前半で推移した。

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