ニューヨーク貴金属市況=金は反落、米追加利上げへの警戒が重し

2018/02/24 6:00:00

 週末23日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
 NY金は反落。主要な米経済指標の発表がなく、決め手材料不足となるなか、ユーロ・ドル相場の動きに連れて売り買いが交錯。ニューヨーク取引時間帯は1トロイオンス=1330ドルを挟んでもみ合い推移が続いた。米国の長期金利の上昇は一服したものの、米連邦準備制度理事会(FRB)が議会に提出した金融報告書で「景気の持続的な拡大で政策金利をさらに段階的に引き上げることが正当化される」としたことで、追加利上げへの警戒感が再燃したため、金相場の下押し要因となった。

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