ニューヨーク貴金属市況=金は反発も、徐々に上げ幅を削る

2018/02/27 6:00:00

 週明け26日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み堅調。
 NY金は小幅反発。米連邦準備制度理事会(FRB)が議会に提出した金融報告書を受けて売りが先行した前週末からの流れが一服する中、米長期金利の低下を好感する向きからの買いも見受けられ、NY取引開始前の時間外取引では一時1342.90ドルまで上昇。ただ、NY取引開始後はNYダウ平均の大幅高を背景に投資家がリスク回避姿勢を弱め、安全資産とされる金を売る動きが広がったためか、徐々に上げ幅を削る格好となった。本日発表された1月の米新築住宅販売件数が昨年8月以来の低水準に落ち込んだものの、金相場への影響は限定的だった。市場では、明日のパウエル新FRB議長による議会証言の内容に注目が集まっている。

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