NY金は軟調、調整の売りなどが入り

2018/03/08 8:36:28

今朝のNY金は1320ドル台で推移。米国の保護貿易主義が一段と強まるとの懸念から上伸していましたが、良好な米雇用指標などを受けてドルが買い戻されたことから、ドル建てNY金は割高感からの売りや前日の上伸に対する調整の売りなどが入り下落しました。
米民間雇用サービス会社オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した2月の全米雇用報告は、非農業部門の民間就業者数(季節調整済み)が前月比23万5000人増と、市場予想(19万5000人増)を上回りました。また、米連邦準備制度理事会(FRB)が発表した12地区連銀景況報告(ベージュブック)によると、1〜2月の米景気は「控え目から緩やかな拡大」が続き、全国的に景気の足取りがしっかりしている状況が改めてうかがえる内容だったことも、ドル高が進行する要因となりました。

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