ニューヨーク貴金属市況=金は反落も、引け後に下げ渋る

2018/03/13 6:00:00

 週明け12日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み反落。
 NY金は反落。前週末に発表された2月の米雇用統計が概ね好調な内容となったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が追加利上げを継続するとの見方が広がり、保有しても金利が付かない金を売る動きが優勢となり反落。ただ、本日発表された2月の米財政収支の赤字額が前年同期から拡大したことで、ドルが対ユーロで軟調に推移し、ドル建てで取引される金の割安感が強まったことから、清算値(終値)確定後に、一時はプラス圏を回復するなど、全般的に下げ渋る展開となっている。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ