東京貴金属市況=金、白金ともに続落

2018/03/16 15:36:29

 週末16日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続落。
 前場の東京金は、15日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高を受け2週間ぶりの安値に沈んだ流れを引き継ぎ、失望売り優勢となりマイナスサイドで推移。後場は下げ渋ったものの、週末のポジション調整の売りがみられ概ね軟調に推移した。市場筋は「元情報機関員の暗殺未遂事件をめぐる英露の緊張や、米中の貿易戦争懸念などは安全資産とされる金にとって強材料なのだが、対ユーロでのドル高による売りが勝る展開。ただ、後場の時間帯でユーロは節目の1.2300ドルを下回ると買い戻されていた。同時にゴールドにも下げ止まる気配を感じた」と指摘した。
 白金もニューヨーク安を眺め続落。

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