東京貴金属市況=金、白金ともに反落

2018/03/23 15:36:29

 週末23日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反落。
 前場の東京金は、米中間の貿易摩擦激化に対する懸念が高まるなか、為替の大幅な円高を要因に売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外高を眺めて下げ幅を縮小。後場は売り買いが交錯し、マイナスサイドでもみ合った。市場筋は「国内金は円高に圧迫されたが、ドル建て金は米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げペースの加速を見送り、今後米中貿易摩擦の激化が懸念されることを背景に買いがみられた。下値で買い拾う姿勢が得策のようだ」と語った。
 白金も反落。ニューヨーク安と円高に圧迫されマイナスサイドで推移した。

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