ニューヨーク貴金属市況=金は反発、一時1350ドルを回復

2018/04/14 6:00:00

 週末13日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除いて堅調。
 NY金は反発。前日に大幅下落となった反動から安値拾いの買いが見受けられる中、国連安全保障理事会が本日開いた公開会合で、軍事行動の正当化を主張する米国とシリアのアサド政権を支えるロシアとの溝が埋まらず、これを受けて米英仏が軍事行動に踏み切るのではないかとの警戒感が広がり、投資家がリスク回避姿勢を強めたことも安全資産とされる金を買う動きにつながる格好。米中通商問題をめぐり先行き不透明感が燻っていることも金を下支え、一時は1350ドルの節目を回復するなど堅調に推移した。トランプ米大統領は本日開催した国家安全保障会議(NSC)でシリアへの対応を検討したが、サンダース米大統領報道官によると「最終的な決定は下されなかった」という。

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