ニューヨーク貴金属市況=金は米長期金利の上昇やドル高を受け続落

2018/04/21 6:00:00

 週末20日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除き続落。
 NY金は続落。主要な米経済指標の発表がないため、全般的に模様眺め気分が広がる中、米国の利上げペース加速に対する警戒感から米長期金利が上昇していることで、金利が付かない金を売る動きが優勢となったほか、ドルが対ユーロで堅調に推移していることから、ドル建てで取引される金の割高感が広がり続落となった。ただ市場では、イラン核合意の是非を判断する期限を5月に控えるなど、中東の地政学的リスクがくすぶっている状況に変化はないため、金は安値では買い拾われる可能性が強いという。

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