東京貴金属市況=金、白金ともに概ね反発

2018/04/24 15:35:48

 24日の東京貴金属市場は、金、白金ともに概ね反発。
 前場の東京金は、23日のニューヨーク金先物相場が地政学リスクの後退や米長期金利の上昇などを背景に下落したものの、為替の円安を受け買い先行で始まった。後場もニューヨーク時間外高を眺めて堅調を維持し、本日の高値圏で大引けた。市場筋は「中東情勢懸念を背景に原油が上昇したことで、ゴールドは押し目買いがみられた。イラン核合意の見直し期限である5月12日に向け、トランプ米大統領がどのような発言をするかで市場ムードは変化する状況下にある」と指摘した。
 白金も円安を受けた買いが優勢となり、概ね反発。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ