ニューヨーク貴金属市況=金は反落、1カ月ぶり安値

2018/04/26 6:00:00

 25日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み下落。
 NY金は反落。米国の長期金利が高止まりしていることで、金利を生まない「金」を売る動きが優勢の展開。一時1トロイオンス=1320.20ドルまで下落し、3月21日(1309.50ドル)以来の安値を付けた。ユーロ・ドル相場でのドル高進展に伴う相対的な割高感の浮上や、トランプ米大統領が「中国との取引が成立する可能性は十分にある」と述べ、米中間の貿易摩擦激化に対する懸念が後退したことも金相場の下押し要因となった。市場では「米長期金利が4年超ぶりの高水準で推移しており、米国の追加利上げ観測が引き続き金相場を圧迫している」との指摘が聞かれた。

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