東京貴金属市況=金が続落、白金は反落

2018/05/08 15:37:57

 8日の東京貴金属市場は、金が続落、白金は反落。
 前場の東京金は、本日のニューヨーク金時間外相場が前日の東京市場大引け時を上回る一方、為替が円高に振れたことで方向感なく始まった。その後はニューヨーク時間外の軟化を眺めて水準を切り下げ、後場は買い気乏しくマイナスサイドで推移した。市場筋は「トランプ米大統領が8日午後(日本時間9日未明)、欧米など主要国とイランが2015年に結んだ核合意から離脱するかどうかの判断を発表する。本日の市場ムードはその結果待ちとなり閑散としていた。米国が離脱すれば反発したイランが核合意で制限された核開発を再開する恐れが高まり、ゴールドは安全資産として買われるだろう」と指摘した。
 白金は反落。ニューヨーク安を受けた売り優勢の取引となった。

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