東京貴金属市況=金、白金ともに下落

2018/05/15 15:39:44

 15日の東京貴金属市場は、金、白金ともに下落。
 前場の東京金は、14日のニューヨーク金先物相場が投資家のリスク回避姿勢の後退を背景に続落したため、マイナスサイドで推移。後場は下げ渋ったものの、終始軟調な一日だった。市場筋は「為替が円安に振れたが、買いは集まらなかった。出来高は2万枚を下回り、投資家は様子見姿勢を強めていることを窺わせた」と指摘した。
 白金も下落。ニューヨーク安を要因に弱気売り優勢の取引となった。調査機関のワールド・プラチナム・インベストメント・カウンシル(WPIC)が、2018年の白金市場は18万オンス(5.6トン)の供給過剰になる見込みであると、14日発表した報告書が売り材料になった。

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