東京貴金属市況=金、白金ともに小反落

2018/06/01 15:38:35

 週末1日の東京貴金属市場は、金、白金ともに小反落。
 前場の東京金は、31日のニューヨーク金先物相場がイタリアの政局不安の後退などを背景に下落したため、手じまい売り優勢の取引。後場は為替が円安に振れる中、小幅マイナスサイドで売り買いが交錯しもみ合った。市場筋は「今晩の米雇用統計の発表を控え、様子見ムードが強まり値動きは限られた。トランプ米政権が欧州連合(EU)やカナダ、メキシコから輸入する鉄鋼・アルミニウムに追加関税を発動すると発表したことでEUや各国は対抗措置を導入するとみられ、貿易摩擦激化への懸念が金相場の下支え要因になっていた」と語った。
 白金も金安に連れ小反落。

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