東京貴金属市況=金が小幅続落、白金は小幅まちまち

2018/06/04 15:36:21

 週明け4日の東京貴金属市場は、金が小幅続落、白金は小幅まちまち。
 前場の東京金は、1日のニューヨーク金先物相場が良好な米経済指標を受けた利上げ加速観測を背景に下落したものの、本日の為替が円安に振れたため売り買いが交錯し、前週末水準でもみ合った。後場は手掛かり材料難の中、小口の手じまい売りがみられ、小幅安水準で大引けた。市場筋は「5月の米雇用統計発表後、米国の緩やかな利上げは継続するとの見方から、ニューヨーク金の地合いが軟化している。国内金は目先の下値を探る動きを強いられそう」と語った。
 白金は円安・株高を受け小反発する局面があったものの、後場から戻り売りに押され小幅まちまちで大引けた。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ