ニューヨーク貴金属市況=ドル軟化を受けて金は反発

2018/06/06 6:00:00

 5日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
 NY金は反発。本日発表された5月の米ISM(供給管理協会)非製造業景況指数が市場予想を上回ったことに加え、4月の米JOLTS(求人労働移動調査)求人件数が過去最高を記録するなど良好な米経済指標を受けて、取引序盤はマイナス圏で推移した。しかしその後、イタリアのコンテ新首相が所信表明演説後に、ユーロ離脱について「一度も考えたことがない」と述べたことで、ユーロ・ドル相場でユーロ高・ドル安が進行。ドル建て金相場に相対的な割安感が浮上したため、ファンド筋の買い物が優勢となり、プラス圏に浮上するとともに1300ドル台を回復した。

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