ニューヨーク貴金属市況=金は1300ドル付近で小動き

2018/06/09 6:00:00

 週末8日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
 NY金は小幅反落。本日は主要米経済指標の発表がないことに加え、先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)の結果を待ちたいとの思惑も強く、積極的な商いが見送られる展開。ニューヨーク取引は1トロイオンス=1300ドル付近の非常に狭いレンジで推移した。来週に米朝首脳会談のほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)、欧州中央銀行(ECB)理事会、日銀金融政策決定会合と重要イベントが控えていることも様子見ムードを強める格好となった。市場では「G7サミットで通商協議が決裂し、共同声明が採択されない可能性があると報じられ、リスク回避の動きから金を買う向きも見られたが、米国の追加利上げへの思惑が上値を抑えた」との指摘が聞かれた。

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