ニューヨーク貴金属市況=金は反落、米利上げ観測などに圧迫される

2018/06/13 6:00:00

 12日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み軟化。
 NY金は反落。米朝首脳会談を消化し、市場の注目が本日から2日間開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)に向かう中、同会合で追加利上げが決定されるとの見方が優勢であることから、金利の付かない金が売られやすくなる格好。対ユーロでのドル高基調によりドル建て金の割高感が生じたことにも圧迫された。ただ、市場からは「米朝首脳会談で北朝鮮の非核化などの合意がなされたが、会談後に公表された共同声明では何ら具体策が示されなかった。両国にとって歴史的な一歩ではあるものの、先行き不透明感は払拭されておらず、今後の動向には引き続き注意を払う必要がある」との声も聞かれた。


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