東京貴金属市況=金が小幅続伸、白金は反落

2018/06/13 15:38:17

 13日の東京貴金属市場は、金が小幅続伸、白金は反落。
 前場の東京金は、12日のニューヨーク金先物相場の下落と為替の円安の強弱材料が綱引きとなり、方向感なく始まった。その後も米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの雰囲気が強いなか、様子見ムードで推移。後場は円のじり安を背景に小幅高の水準で取引された。市場筋は「今回のFOMCでは、追加利上げの決定が確実視されている。このため今後の利上げペースについての声明を市場関係者は注目している。2018年の利上げ回数の予想中央値が3回から4回に上方修正されれば、利上げ加速観測からドルが買われ、ニューヨーク金は下落することになるだろう」と語った。
 白金は反落。ニューヨーク安を受けた売り優勢の取引となった。

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