ニューヨーク貴金属市況=金は年初来安値更新、1260ドル割れ

2018/06/27 6:00:00

 26日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
 NY金は続落。米中貿易摩擦の激化が世界経済に悪影響を及ぼし、商品(コモディティ)全般の需要が落ち込むとの見方から売り物が優勢となった前日の流れを継続。また、ユーロ・ドル相場でドルが強含みで推移し、相対的な割高感が浮上したことも圧迫要因となり、一時1トロイオンス=1256.40ドルまで売られ、年初来安値を更新した。ただその後は、本日発表された米経済指標がやや弱い内容となったため、下げ幅を縮小する展開となった。市場では「欧米株価が総じて堅調に推移したことに加え、米国の利上げペースの加速観測が根強いため、金買いの動きは鈍かった」との指摘が聞かれた。

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