東京貴金属市況=金が下落、白金は反発

2018/06/27 15:35:01

 27日の東京貴金属市場は、金が下落、白金は反発。
 前場の東京金は、26日のニューヨーク金先物相場がドル高・ユーロ安の進行に伴う割高感を背景に下落したものの、為替の円安が材料として勝り、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外安と円の強含みを眺めた売りに押され、マイナスサイドへ反転。後場は買い気乏しく、総じて軟調に推移した。市場筋は「米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペースの加速観測が根強いことを背景にしたドル先高観が、金を買い持ちしていた一部の投資家の投げ売りを誘っているようだ」と指摘した。
 白金はニューヨーク高を受けた買い戻しが見られ反発した。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ