ニューヨーク貴金属市況=ドル高を受けて金は下落

2018/06/28 6:00:00

 27日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み下落。
 NY金は続落。ドイツでメルケル首相が率いるキリスト教民主同盟(CDU)と連立政権を組むキリスト教社会連盟(CSU)との間の移民政策に関する対立が解消せず、同国の政局不透明感が強まったため、ユーロ・ドル相場でドルが上昇。ドル建て金相場に相対的な割高感が強まったことから、ファンド筋の売り物が先行する展開。一時1トロイオンス=1253.30ドルまで売られ、連日の年初来安値更新となった。清算値(終値)確定後の取引でも弱地合いを継続。一時1252.20ドルまで水準を下げた。

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