ニューヨーク貴金属市況=金は4日続落、一時1250ドル割れ

2018/06/29 6:00:00

 28日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み続落。
 NY金は続落。ユーロ・ドル相場でドルが強含みで推移していることが引き続き圧迫要因となり、ファンド筋の売り物が先行する展開。欧州取引時間帯に1トロイオンス=1250ドルを割り込んだ。その後は、本日発表された今年第1四半期の米国内総生産(GDP)確定値が予想を下回ったことを背景に買い戻され、NY取引時間帯は概ね1250ドル台前半で推移した。ただ、米株価の上伸を眺めて投資家のリスク選好姿勢が強まったため、清算値確定後の取引では再び売り圧力が強まり、1250ドルを割り込んで推移している。

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