ニューヨーク貴金属市況=金は5営業日ぶり反発

2018/06/30 6:00:00

 週末29日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み反発。
 NY金は反発。東京取引時間に欧州連合(EU)首脳会議で移民問題で合意したと報じられた。ドイツのメルケル首相の方針に反対姿勢を示していた連立パートナーのキリスト教社会同盟(CSU)が好意的な反応を示したことで、欧州の政局不透明感が後退し、ユーロ・ドル相場でドルが売られる格好となった。これを受けて、ドル建て金相場に相対的な割安感が浮上したことから、ファンド筋の買い物が先行する展開。NY取引時間帯に一時1トロイオンス=1250ドル台後半まで上昇した。ただ、欧米株の上昇を眺めて投資家がリスク選好姿勢を強めたことに上値を抑えられ、取引終盤は1250ドル台半ばでもみ合いとなった。

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