NY金は上伸、休場を控え調整の動き

2018/07/04 8:38:36

今朝のNY金は1250ドル台で推移。翌4日に米独立記念日に伴う休場を控えることや、休場明け5日に米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表、6日には米雇用統計の発表があるため、調整主導の動きとなる中、先日の急落に対する買い戻しが入り、値を戻す動きとなりました。
また、世界的な通商問題を巡る懸念を受け、安全資産としての米国債に資金がシフトしたことで米長期金利が低下。長短金利差は縮小傾向にあり、一部投資家は長短金利の逆転もあり得るとの見方を示している。米経済の過去5回の景気後退(リセッション)では、景気後退入りする12〜18カ月前にこうした逆イールドが起きていたとの指摘も聞かれ、米経済の先行き懸念なども背景に、対ユーロでのドル安が進行したことも、ドル建てNY金に割安感からの買いが入る要因となりました。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ