東京貴金属市況=金、白金ともに上昇

2018/07/06 15:37:00

 週末6日の東京貴金属市場は、金、白金ともに上昇。
 前場の東京金は、前日のニューヨーク金先物相場が持ち高調整の買いなどを背景に続伸したため、小幅高の水準で取引された。後場は今晩の米雇用統計の発表を控え様子見となる中、為替の小幅な円安を背景に概ね堅調に推移した。市場筋は「トランプ米大統領が6日、中国の知的財産侵害に対する制裁関税を発動したものの、ある程度織り込まれていたため大きな反応はなかった。むしろ今晩の米雇用統計次第で、やや不安定なドル相場が乱高下するのではないかとの警戒感が市場を支配していた」と指摘した。
 白金は売り買いが交錯し前日水準でもみ合った後、株高・円安を好感した買いがみられプラスサイドで大引けた。

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