ニューヨーク貴金属市況=金はテクニカル買いなどに小反発

2018/07/13 6:00:00

 12日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み反発。
 NY金は小反発。最近の売られ過ぎ感に対するテクニカル買いに加え、対ユーロでのドル高基調が一服していることから、ドル建てで取引される金の割安感が広がり反発。ただ、世界的に株価が堅調となっていることで、投資家のリスク回避姿勢が後退し、安全資産として買われていた金を売る動きも見られたため、上げ幅は限定的となった。市場では、米国の物価上昇圧力の高まりを踏まえ、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを続けやすくなるとの見方が強まっており、金利の付かない金は3日に付けた年初来安値1238.80ドルを試す可能性が強いという。

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