ニューヨーク貴金属市況=金は続落、清算値ベースで約1年ぶり安値

2018/07/17 6:00:00

 週明け16日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み続落。
 NY金は続落。前週にインドの6月の金輸入量減少が報じられたほか、本日発表された中国の4−6月期国内総生産(GDP)伸び率が前期から鈍化し、両国の金需要が落ち込むとの見方から売り物が先行する展開。一時1トロイオンス=1238.30ドルまで下落した。取引終盤にかけてドルがやや軟化したため、下げ渋ったものの、終値(清算値)ベースで昨年7月以来、1年ぶりの1240ドル割れとなった。市場では「米連邦準備制度理事会(FRB)による9月追加利上げ観測も引き続き金相場を圧迫している」との指摘が聞かれた。

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