東京貴金属市況=金、白金ともに続落

2018/07/18 15:34:00

 18日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続落。
 前場の東京金は、17日のニューヨーク金先物相場がドル高・ユーロ安の進行や米国の利上げ継続観測を背景に下落したため、弱気売り優勢の取引。後場もドル高を嫌気したニューヨーク金時間外安を要因に軟調に推移し下げ幅を拡大、本日の安値圏で大引けた。市場筋は「パウエルFRB議長が議会証言で、緩やかなペースで利上げを継続する姿勢を示唆したことを受け、ニューヨーク金の地合いは悪化し心理的な節目の1200ドルを視野に入れた動きになっている。売り方有利の様相が続くと判断すべきだろう」と語った。
 白金もニューヨーク安を要因に続落。

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