東京貴金属市況=金、白金ともに続落

2018/07/20 15:38:21

 週末20日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続落。
 前場の東京金は、為替の円高を嫌気し売り先行で始まった後、本日のニューヨーク金先物時間外相場が軟化したため下げ幅を拡大、先ぎりは節目の4400円を割り込み年初来安値を更新する展開となった。後場はもみ合いの後、引けにかけて下げ幅を縮小させ本日の安値圏から外れて大引けた。市場筋は「トランプ米大統領による利上げけん制発言を切っ掛けに、昨日のニューヨーク市場ではドルが売られ、金が買われる局面があったものの、東京市場でその流れは継続しなかった。来週も下値を試す動きを強いられそう」と語った。
 白金もニューヨーク安や円相場の上昇を受け続落した。

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