ニューヨーク貴金属市況=金は様子見ムード漂う中、反発

2018/07/26 6:00:00

 25日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み堅調。
 NY金は反発。明日開催予定の欧州中央銀行(ECB)定例理事会や、27日公表の今年第2四半期(4〜6月期)の米国内総生産(GDP)速報値などといった、重要イベントの結果を待ちたいとの思惑から様子見ムードが漂う中、対ユーロでドルが軟調気味に推移。これにより、ドル建てで取引される金の割安感が生じたことから買い先行の展開となった。また、金相場は最近約1年ぶりの安値水準で推移していたことから、安値拾いの買いやショートカバーも入った模様。なお、本日開催のトランプ米大統領と欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長による米欧首脳会談や、6月の米新築住宅販売件数の低調な内容に対しては特に目立った反応は見られなかった。

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