東京貴金属市況=金、白金ともに概ね反落

2018/07/26 15:38:28

 26日の東京貴金属市場は、金、白金ともに概ね反落。
 前場の東京金は、25日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安に伴う割安感から反発したことを受け、買い先行で始まった。後場は小幅な円高歩調を背景に戻り売りが膨らみ反転し、マイナスサイドで推移した。市場筋は「注目の米欧首脳会談では、関税などの貿易障壁と産業補助金の撤廃に向けて緊密な対話を始めることで合意したため、ユーロ高からゴールドは強含む局面があったが、結局戻り売りに押された。投資家の関心は、27日に発表される4〜6月期の米国内総生産(GDP)速報値に移っているようだ」と指摘した。
 白金も金同様、続伸後反転しマイナスサイドで大引けた。

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