東京貴金属市況=金が続落、白金は反発

2018/08/03 15:34:04

 週末3日の東京貴金属市場は、金が続落、白金は反発。
 前場の東京金は、2日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高などを背景に下落したため、売り優勢の取引となった。後場もユーロ安を嫌気した売りが止まらず下げ幅を拡大、年初来安値を更新して大引けた。市場筋は「FRBが9月に追加利上げを行うとの見方が金相場を圧迫するなか、イタリアで2019年度予算を巡る政府内の対立が報じられ、ユーロの地合いが急速に悪化したことでドル建て金が下落し、国内金も売りが膨らむ展開となった」と語った。
 白金はニューヨーク相場高を要因に反発したものの、戻り売りに上げ幅を削る形で大引けた。

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