ニューヨーク貴金属市況=ドル堅調を受けて金は反落

2018/08/07 6:00:00

 週明け6日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み下落。
 NY金は反落。本日は主要米経済指標の発表がなく決め手材料に乏しいなか、イタリア政権の積極財政政策が、財政規律の厳格化を求める欧州連合(EU)と対立するとの懸念から、ユーロ・ドル相場でドルが強含みで推移していることが売り物を誘う展開。米中貿易摩擦の激化に伴い、中国の金需要が落ち込むとの思惑も圧迫要因となり、一時1トロイオンス=1210ドル台半ばまで売られる展開。引けに掛けて下げ渋ったものの、清算値(終値)ベースで2017年7月13日(1217.30ドル)以来の安値を付けた。

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