ニューヨーク貴金属市況=金は小反発、一時1220ドル台

2018/08/08 6:00:00

 7日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
 NY金は小幅反発。米中貿易摩擦の激化懸念やイタリアの財政不安を背景としたドル高が一服したことで金相場の相対的な割高感が後退したため、買い戻しが先行する展開。一時1トロイオンス=1224.30ドルまで上昇した。米国が対イラン制裁の一部を再開したことで中東地域の地政学的リスクを意識した買いも見受けられた。ただ、中国の景気鈍化懸念に伴う同国の金需要減少への思惑や、欧米の株高を眺めた売り物に上げ幅を削る展開。清算値(終値)では1220ドル台を維持できなかった。

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