東京貴金属市況=金が小幅まちまち、白金は概ね堅調

2018/08/09 15:35:36

 9日の東京貴金属市場は、金が小幅まちまち、白金は概ね堅調。
 前場の東京金は、8日のニューヨーク金先物相場が米中貿易摩擦の激化に対する懸念を背景に上昇したものの、為替の円高に圧迫され売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外と円相場が小動きにとどまるなかマイナスサイドでもみ合い、後場は下値で買い拾われ前日水準で大引けた。市場筋は「ドル高が一服していることで、ドル建て金の地合い悪化は修正されつつある。そろそろ買い戻しが膨らんでも不思議ではない様相になった」と語った。
 白金は売り優勢で始まった後、ニューヨーク時間外高を眺めた買いに水準を切り上げ、後場は概ね堅調に推移した。

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