ニューヨーク貴金属市況=ドル高を眺め、金は反落

2018/08/10 6:00:00

 9日のニューヨーク貴金属市場は、金を除き堅調。
 NY金は反落。米国の長期金利の低下を手掛かりに、一時1トロイオンス=1225.60ドルまで上昇したものの、新規の買い材料に乏しく伸び悩む展開。その後は、持ち高調整の売り物が先行したほか、ユーロ・ドル相場でドルが強含みで推移し、相対的な割高感が強まったため、次第に値を消す展開。清算値(終値)では1220ドルを割り込んだ。本日発表された7月の米卸売物価指数(PPI)・同コア指数が下振れとなったが、週間新規失業保険申請件数は良好な内容となり、強弱まちまち。金相場への影響は限られた。

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