東京貴金属市況=金、白金ともに続落

2018/08/16 15:42:28

 16日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続落。
 前場の東京金は、15日のニューヨーク金先物相場がドル高を背景に急落したため、投げ売りが膨らみ大幅安水準での取引。2016年10月13日以来、約1年10カ月ぶりの安値を付けた。後場は買い戻される展開となり下げ幅を縮小、安値圏から大きく外れて本日の取引を終えた。市場筋は「前場、パニック的な投げ売りが膨らみ3ケタ安で取引される局面があった。終わってみれば、日足ローソク線上では70円幅の下ヒゲを伸ばし、大底を確認した形となった。買い材料難の状況下だが、明日からはテクニカルな修正買いに戻り歩調で推移しそう」と指摘した。
 白金もニューヨーク安を受け続落したものの、安値からは戻して大引けた。

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