東京貴金属市況=金が小幅続伸、白金は小幅続落

2018/08/24 15:40:44

 週末24日の東京貴金属市場は、金が小幅続伸、白金は小幅続落。
 前場の東京金は、23日のニューヨーク金先物相場がドル高に伴う割高感などを背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の下げ渋りを眺めて下げ幅を縮小。後場は買い戻しがみられプラスサイドへ反転、5営業日続伸して大引けた。市場筋は「本日日本時間午後11時に米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の講演が予定されている。戻り歩調のニューヨーク金の頭を叩くような、ドル高発言を警戒する見方があった」と語った。
 白金はニューヨーク安を受けて売り優勢で推移した後、買い戻しがみられ下げ幅を縮小させ小幅安水準で大引けた。

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