ニューヨーク貴金属市況=金は続落、一時1210ドル割れ

2018/08/30 6:00:00

 29日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
 NY金は続落。米国の長期金利上昇を手掛かりに、金利を生まない「金」を売る動きが優勢となり、アジア取引時間帯に一時1トロイオンス=1206.60ドルまで水準を下げた。その後は、安値拾いの買いが入ったほか、米金利上昇が一服したため下げ幅を縮小する展開。ただ、本日発表された今年第2四半期の米国内総生産(GDP)改定値が、4.2%増と速報値の4.1%増から上方修正され、市場予想(4.0%増)も上回ったことから、米国の追加利上げへの警戒感が再燃したため金相場は上値を抑えられ、プラス圏には浮上できなかった。

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