ニューヨーク貴金属市況=金は強弱材料が交錯する中、小幅続落

2018/09/11 6:00:00

 週明け10日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
 NY金は小幅続落。英国の欧州連合(EU)からの離脱交渉をめぐり、バルニエEU首席交渉官が「双方が現実的になれば6〜8週間で合意は可能だ」と発言したと伝わりポンドが急伸、ユーロも連れ高となったことで、ドル建てで取引される金の割安感が広がる一方、前週末の良好な米雇用統計を背景に、今月下旬の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げ観測が確実視されており、金利を生まない資産である金には売り圧力が掛かる格好となったため、小幅ながら続落となった。

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