ニューヨーク貴金属市況=金は米中貿易摩擦の再燃を受け小反落

2018/09/14 6:00:00

 13日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
 NY金は小反落。本日発表された8月の米消費者物価指数とコア指数が市場予想を下回り、前日の卸売物価指数に続き、今月下旬の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げ観測がやや後退したことから、金利の付かない金を買う動きが優勢となり、一時は8月28日以来の高値を付けていた。ただ、その後にトランプ米大統領がツイッターで「米国は中国と合意する圧力にさらされておらず、中国側が圧力を受けている」とつづったことで、前日とは一転して両国の「貿易戦争」に対する懸念が再燃し、金に対する需要減退観測が広がったことを背景に、小幅ながら反落となった。

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