ニューヨーク貴金属市況=金は反落、一時1200ドル割れ

2018/09/22 6:00:00

 週末21日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
 NY金は反落。対ユーロでのドル安基調が一服し、これを受けてドル建てで取引される金の割安感が後退したため、売りが先行する展開。買い過剰感などからの利益確定売りや、週末要因によるポジション調整的な売りも見受けられ、一時は1200ドルの節目を割り込んだ。市場では、来週の25・26日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)に注目が集まっており、同会合で連邦準備制度理事会(FRB)は追加利上げに踏み切るとの見方が大勢を占めているが、FOMC終了後に公表される声明や金利見通しなどから今後の利上げペースに関する手がかりを得たいとの思惑も広がっている。

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